藍より蒼き 大空に大空に 忽(たちま)ち開く 百千の 真白き薔薇の 花模様 見よ落下傘 空に降り 見よ落下傘 空を征(ゆ)く 見よ落下傘 空を征く 2 世紀の華よ 落下傘落下傘 その純白に 赤き血を 捧げて悔いぬ 奇襲隊 この青空も 敵の空 この山河(やまかわ)も敵の陣 この山河も敵の陣 3 敵撃摧(げきさい)と 舞い降(くだ)る舞い降る まなじり高き つわものの いづくか見ゆる 幼顔(おさながお) ああ純白の 花負いて ああ青雲に 花負いて ああ青雲に 花負いて 4 讃(たた)えよ空の 神兵を神兵を 肉弾粉と 砕くとも 撃ちてし止まぬ 大和魂(だま) 我が丈夫(ますらお)は 天降(あまくだ)る 我が皇軍は 天降る 我が皇軍は 天降る