小笠原美都子 1 河岸の柳の 行きずりに ふと見合せる 顔と顔 立止まり 懐しいやら 嬉しやら 青い月夜の 十三夜 2 夢の昔よ 別れては 面影ばかり 遠い人 話すにも 何から話す 振袖を 抱いて泣きたい 十三夜 3 空を千鳥が 飛んでいる 今更泣いて なんとしょう さよならと こよない言葉 かけました 青い月夜の 十三夜
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