死んだパルチザンの兄の仲間に恋をした女性が、結婚の約束を交わし、 やがて殺人事件を起こし収監された彼をひたむきに待ち続けるという悲恋の物語。 チャキリス演じるブーベは、いわゆる硬派で、甘い言葉など囁かず、話はいつも党(共産党)の話ばかり。 そんなそっけなさに不満を感じつつも、カルディナーレ演じるマーラは彼のそばを離れません。 ブーベが事件を起こし、国外へ逃亡している間、彼女は親切な青年と恋に落ちかけますが、結局はブーベのもとへ戻ります。
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